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この記事では通院せずに爪水虫(爪白癬)を自力で完治させるための方法を紹介したいと思います。

その方法を紹介する前に知っておいて欲しいのは、結局のところ爪水虫を完治させるには皮膚科を受診して治療を受けることが一番の近道ということ。

皮膚科では爪水虫に効く内服薬や塗り薬を併用することで、半年~1年程度で爪水虫を治療することができます。

 

どうしても病院に行きたくない!

病院に行く時間がない!!

近くに良い皮膚科がない!!!

そんな方は、これから紹介するいくつかの「自力で爪水虫を治す方法」を試してみてください。

爪水虫の治療を始める前の注意点

まずは自宅で爪水虫の治療を始める前の注意点を2つ紹介します。

爪の白濁部分はなるべく削っておく

爪水虫は爪の一部分が白濁したり、爪全体が分厚くなってしまう爪の疾患です。

爪の白濁した部分は「白癬菌」という真菌に侵された状態になっていると考えられます。

爪水虫の治療を始めるまえに、なるべく白濁した部分はヤスリなどで削っておきましょう。

健康的な爪はヤスリで削ると痛みを感じることがありますが、分厚く白濁した爪を削ってもそのような痛みを感じることはありません。

丁寧に、皮膚を傷つけないように、変色した部位を削ることが爪水虫の完治を速めるでしょう。

水虫の治療も並行して行う

爪水虫になってしまう原因は、水虫の原因である白癬菌が爪まで侵入してしまうから。

もし爪水虫を完治させたとしても、足の裏が水虫のままであれば、再び爪水虫になってしまう可能性があります。

水虫を放置して、爪水虫だけ治療しても効率的ではありません。

きちんと水虫を治すのが大切です。

オススメ記事:絶対に治る!水虫の治療方法

ティーツリーオイルを使って爪水虫を治す!

ティーツリーという植物のエキスには、幅広い細菌や真菌に対する殺菌作用があります。

山下氏は、ティートリーを希釈用のホホバオイルに10%濃度で溶かしたオイルを使用。これを片脚の患部のみに、1日2回塗布するよう患者に指導した。

その結果、顕微鏡や培養で白癬菌を同定した3例の患者(42~84歳の女性)で、2~3カ月後、オイルを塗布した側の爪のみ、白濁が取れ、厚みが薄くなった。また、「オイルの保湿効果からか、皮膚がカサつかずにツルツルになると喜ばれている」(山下氏)。

竹重氏は、外用薬の1%塩酸テルビナフィン液や1%塩酸ブテナフィン液に、5%濃度でティートリーを混ぜたものを使用した。

5例のうち2例が、この外用薬のみで半年で軽快。別の1例は内服薬を使用していたが、「この外用薬を併用して4カ月で良くなった。内服薬をのむ期間が8カ月と、短期間で済んだ」(竹重氏)。残り1例は経過観察中、1例は脱落例だった。

参照元:爪白癬に、ティートリーが効果あり --日本アロマセラピー学会第6回学術総会から(日経メディカル)

ティーツリーオイルを配合した溶液を爪水虫に塗布したとこと、爪の白濁が取れて厚みが薄くなった、という検証結果が発表されています。

普通の水虫薬を爪に塗っても、爪は硬いので有効成分は奥まで浸透しません。

ですがティーツリーオイルは”油”の特徴を持っているので、爪に浸透しやすく、爪の奥の白癬菌にアプローチできるのでしょう。

 

ティーツリーオイルについてはこちらの記事で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。

ココナツオイルを使った爪水虫ケア

coconut

厄介な爪水虫を治療するための民間療法のひとつに「ココナッツオイル」を使ったものがあります。

 

その秘密はココナツオイルに含まれる脂肪酸にあります。

 

ココナツオイルにはラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸という3種類の飽和脂肪酸が含まれています。

特に多く含まれているのがラウリン酸で、ココナツオイル全体の約50%がラウリン酸で構成されています。

このラウリン酸には強い抗菌作用がありますが、抗真菌作用も強く、爪水虫の原因である白癬菌に対しても非常に効果的なのです。

 

また、ココナツオイルは爪との親和性もとても優れています。

爪の角質層は水を弾きますが、油の方は親和性が高く、ココナツオイルを塗布するとよく馴染みます。

爪の奥まで浸透するので、ラウリン酸の抗真菌作用が爪の奥まで届くのです。

 

①ラウリン酸の抗真菌作用

②ココナツオイルの爪との親和性

このふたつがココナツオイルが爪水虫に効く秘密なのです。

ココナツオイルを使った爪水虫の治療方法

ココナツオイルを使った爪水虫の治療方法はとても簡単です。

お風呂上り、或いは夜寝る前に爪水虫になっている気になる患部に、ココナツオイルを塗布するだけです。

ココナツオイルは脂なんですが、塗ってもサラッとしていてベタつきません。塗るとココナツのほのかな香りして、使い心地はとても良いです。

 

使うのは精製されていないエキストラ・バージン・ココナツオイルです。

食用のものでOK!!

ココナツオイルには美肌効果もあるので、爪以外にも塗ればツルッツルの綺麗な足になるでしょう。

もちろん食用としても使えます。摂取した場合は、脂肪の燃焼を助け、ダイエット効果もあります。

食用に、スキンケアに、爪水虫に、エキストラ・バージン・ココナツオイルを一つ買っておけば、いろいろと重宝するでしょう。

 

注意点として、ココナツオイルは気温の影響で液体になったり個体になったりします。

暑い夏は液状ですが、寒い冬ともなると固形になってしまいます。

もし冬に使う場合は、指先の熱でちょっと溶かしてから爪に塗るようにしましょう。

 

最近ココナツオイルを使った美容法やダイエット方が流行しているせいか、近くの食品スーパーでも販売するようになりました。昔はココナツオイルなんておしゃれなオイルは置いてなかったんですが。

ココナツオイルを購入する場合、ひょっとしたら近くのスーパーに置いてあるかもしれませんが、もしなかったとしてもアマゾンや楽天市場などで手軽に購入できますよ。

竹酢液を使った爪水虫治療の方法とその効果

水虫治療に効果がある民間療法として、木酢液(もくさくえき)竹酢液(ちくさくえき)を使うものがあります。

木酢液は木を燃やしたときに出る煙を冷やして作られるもので、竹酢液は竹を燃やした時に作られるものです。

 

これらの酢液にはフェノールという化合物が多く含まれていて、強い抗真菌性があります。

 

真菌、つまり水虫の原因である白癬菌を殺菌する作用があるんですね。

普通の酢にもある程度の殺菌作用はありますが、木酢や竹酢の殺菌作用は酢の30倍以上と言われています。

この竹酢液の強い殺菌作用を利用して水虫を退治するわけですね。

 

ではまず、竹酢液を使った爪水虫治療の体験談を紹介します。

竹酢で直りました。竹酢を薄めてでなく原液を使います。夜寝る前に、薄手の靴下を履いて足の甲から靴下がヒタヒタになる位に竹酢をかけます。(このときビニール袋などの中に足を入れ竹酢が周りにつかないように注意してください)かけ終わったら、液漏れ防止のためビニール袋の上から靴下を履きます。(輪ゴムなどを使う場合は圧迫し過ぎないように気を付けてください)そのまま寝ます。靴下を履いたまま浴室に行き、靴下を脱いで足を洗います。足はシワシワで白くなり、爪は黄色くなりますが、水虫は治りました。

「木酢液」が覿面!!一発で痒みも止まる。1週間も続ければほとんど治ったも同然。

病院にいくしかないと思うけれど、木酢や竹酢がよかったと思う

水泡状の水虫なんですけど、竹酢を薄めた物をかけるとすぐに枯れて治ります。これを使い始めてからはひどくなった事はありませんよ。

木乍酢に直接足を漬るのが一番効いた気がしました。その代わり、足は黒くなるし、木乍酢独特の匂いがすごかったですけど・・・。

参照元:水虫と酢の口コミ(王国口コミ辞典)

確かに木酢液や竹酢液は水虫治療に効果を発揮するようですね。

では、具体的な使用方法を説明します。

竹酢液を使った水虫治療の方法

竹酢液を薄めて使う

竹酢液を原液のまま皮膚に塗布すると、刺激が強すぎます。

肌が荒れちゃうので危険!!

 

そこで竹酢液を5~10倍ほど希釈して使います。

 

その後、薄めた竹酢液を40度くらいに温めて、洗面器にいれます。

そこに水虫の足を付けておくと皮膚が少し剥けてくるので、そうなったら足を出してタオルドライします。

40度に温めると殺菌成分が皮膚に浸透しやすいのですが、浸けた後に足が温かい状態だと白癬菌が繁殖しやすい状態になってしまいます。

タオルドライした後は、ドライヤーの冷風を使って患部をよく乾燥させましょう。

お風呂で洗面器に竹酢液を入れて、お湯を入れて足を浸けておけばいいでしょう。

入浴後に行えば、足の爪や皮膚も柔らかくなっているので、浸透する時間が早くなると思います。

竹酢液を原液で使う

竹酢液を原液のまま使う方法もあります。

温めた竹酢液を洗面器に入れ、そこに足を漬けます。その後、10分程度で足を出し、乾燥させます。

爪水虫の部分に綿棒などで竹酢液をそのまま塗布する方法もあります。

原液のままだと刺激が強いので、炎症の原因になる場合もあります。皮膚が弱い方は注意して行いましょう。

竹酢液は爪水虫に効果があるの??

お風呂に入った後の爪は柔らかくなっています。これはお風呂で温まって、爪の中にも水分が浸透しているから。

もしお風呂くらい温かい竹酢液に長時間、爪水虫をつけっぱなしにしたとしたら、爪の中に竹酢液が浸透することで爪水虫の改善が期待できるかもしれません。(足の皮膚はボロボロになると思いますが…)

 

竹酢液を利用した水虫の民間療法を紹介しましたが、人によっては肌が赤くなってしまったりもしますし、確実に効果があるわけではありません。

もしやってみる場合は、肌荒れに注意して行いましょう。万が一、トラブルが発生したら迅速に皮膚科に行って診てもらうのが大切ですね。

リステリンで爪水虫(爪白癬)を治療する!??

お口の中を殺菌して口臭予防や歯周病予防効果のあるマウスウォッシュ「リステリン」が、なんと足の爪水虫にも効果を発揮するようです。

口の中には雑菌がいっぱい。リステリンはそれを殺菌する必要があるので、強い抗菌作用を持っているのは頷けますが…。

ではまず、リステリンで爪水虫を改善するやり方と注意点について紹介します。

リステリンで爪水虫を治す方法

①洗面器を用意して、足の爪が浸るくらいにリステリンを投入。

②その洗面器に30分くらい爪水虫になった足の爪を浸す。

③30分経ったら洗面器から足を出し、よ~く洗って乾燥させる。

以上がリステリンを使った爪水虫を治す方法です。

副作用はないとは思いますが、念のため30分以上浸すのは止めましょう。

 

なんとなく、先ほど紹介したお酢を使った爪水虫対策と似ていますね。

ちなみのこのリステリンを使った爪水虫を治す方法は、あくまでも民間療法のひとつ。製造元がその効果を確かめているわけではありません。万が一、皮膚が赤くなるなどの何らかの副作用があらわれた場合は、すぐに中止して皮膚科を受診しましょう。

リステリンは本当に爪水虫に効くのか?

リステリンは本来の使い方以外にも、さまざまな用途があるとされています。

  • 少量を皮膚に塗れば体臭を改善する消臭剤として
  • 生ごみに振りかければ嫌な臭いを軽減できる
  • 蚊に刺されたところに塗れば、痒み軽減と殺菌効果も。
  • 頭皮に塗って洗い流せばフケ予防に。

以前、海外のアルコール依存症の主婦を追ったドキュメント番組を見たとき、家族にお酒を隠された主婦がお酒のかわりにリステリンを飲んでいたシーンがありました。

リステリンってアルコール入っているのか…と思いつつも、「おえっ」と気持ち悪くなりました。

リステリンがお酒の替わりになるのかはわかりませんが、とにかく強い殺菌と消臭作用はいろんな用途に利用できるようです。

 

だとしたら、爪水虫にも効きそうですが…。

 

リステリンの主要な殺菌成分は1,8-シネオール、チモール、サリチル酸メチル、ℓ-メントールの4つです。

それぞれの成分の効果を順番に紹介します。

 

まず1,8-シネオールには消臭作用があり、下駄箱や押し入れの消臭に効果を発揮しますし、強い殺菌作用も持っています。

生ごみや体臭にリステリンを使うのも、あながち間違った使い方ではないといえるでしょう。

 

モチールには殺菌作用、防腐作用、さらにも防虫作用も持っています。

蚊に刺された後に使えば、殺菌作用とともに、蚊に刺されるのを防いでくれるかもしれません。

 

サリチル酸メチルは特に消炎鎮痛作用が強い成分。

蚊に刺された部位に塗布すれば、痒みを軽減してくれるでしょう。恐らく足の裏の痒い部位に使っても、激しい痒みを軽減してくれる可能性があります。

 

ℓ-メントールは強い清涼感を持った成分で、シャンプーやトニックにも多く使われています。防腐作用や消炎作用を持っている成分です。

 

これらの成分を見る限り、リステリンは強い殺菌作用や抗炎症作用を持っているといえます。

先ほど紹介したいろんな使い方は、正しい使用方法ではないにしても、ある程度は効果があるのではないかと考えられます。

だとしたら、爪水虫を撃退する効果も…あるのかもしれませんね。

エフゲンを使って爪水虫を治す

市販されている水虫薬のほとんどは爪水虫には効果を発揮しません。

あくまでも皮膚に塗布して使うものであり、爪に塗ることは想定されていないからです。含まれる殺菌成分も、爪の奥までは届きません。

そんな中にあって、数少ない「爪水虫に効く水虫薬」がエフゲンです。

 

ですが、エフゲンをただ爪に塗っているだけでは爪水虫は改善しません。

エフゲンの溶液は揮発性であり、塗ってもすぐに蒸発してしまうからです。

エフゲンを使った爪水虫の治療法がこちら。

①しっかりと爪水虫に侵された部分をヤスリで削り取る。

②エフゲンの溶液を爪全体に塗布してガーゼや脱脂綿を押し当てる。

③その上からラップや絆創膏を巻き、薬液の蒸発を防ぐ。

④そのまま数時間放置する。

エフゲンはしっかりとした医薬品でり、民間療法よりも確実に効果を発揮します。

ちょっと面倒かもしれませんが、根気良く続けることで爪水虫がしっかりと改善するでしょう。

自宅で爪水虫を治す方法まとめ

  • ティーツリーオイル
  • ココナツオイル
  • 竹酢液
  • リステリン
  • エフゲン

さまざまな爪水虫対策を紹介しましたが、共通しているのは根気良く続けることが大切ってこと。

爪水虫対策は爪は生え変わるまでしっかりと続けないと、再発してしまうリスクが残ってしまうので注意しましょう。

 

*にごり爪や変色爪には竹酢液やティーツリーオイルが含まれたクリアネイルショットαがオススメです。

クリアネイルショット