水虫の治療方法と注意点

絶対に治る!水虫の治療方法

当サイトは「爪水虫の治療方法」をメインで紹介していますが、爪水虫の治療にあたっては水虫の治療が必要不可欠です。

水虫を治療せずに爪水虫だけ完治させたとしても、もし足の裏に白癬菌が残っていたとしたら、いつか必ずまた爪水虫になってしまうからです。

 

爪水虫を治療する際は、必ず水虫の治療も並行して行わなければなりません。

 

また、水虫だけどまだ爪水虫になっていない、というなら絶対に爪水虫になる前に水虫を完治させることをお勧めします。

爪水虫は普通の水虫よりもはるかに治療するのが困難だからです。

今回は、実際に私自身が行い、水虫を治療した方法を紹介します。

水虫が治らない3つの理由とは?

薬局で水虫の薬を買ってきて、足の患部に塗る。痒みが収まって、肌もキレイになって来た。だけど数か月もすると、また痒みがぶり返して、足の皮が剥がれ始める・・・そんな体験をしたことがある人も多いと思います。

水虫が再発するのには原因があります。まずはその原因を紹介します。

①水虫薬に含まれる成分

まず知っておきたいのは、市販の水虫薬は白癬菌の殺菌にバツグンの効果を発揮します。しかし、あまりにも高性能すぎて逆に水虫完治の邪魔をしている可能性があります。

水虫薬には抗真菌作用のある成分とともに、強い痒みを抑える麻酔のような効果がある成分も配合されています。そのため、幹部に塗るとすぐに痒みが収まるのです。

ある程度塗り続けて、水虫の主な症状である痒みが収まると「水虫が治った~」と勘違いして治療をやめてしまう。そのため、また再発してしまうのです。

②乾燥と気温

水虫の原因である白癬菌は、湿度が高くて気温が高いと活発に活動を開始します。ですが、逆に乾燥していて気温が低いと、冬眠に近い状態になり活動を停止させてしまうのです。

つまり乾燥していて寒い冬場は水虫の症状がまったくでなくなるのです。

痒みもなく、見た目も普通。だけど、角質の奥には白癬菌が眠っている状態。なので、夏になり湿度や気温が上昇すると、白癬菌の活動が活発になり、水虫がぶり返してしまうのです。

③白癬菌はとってもしぶとい!

水虫が完治しづらい一番の原因は、白癬菌が角質の奥深くまで侵入していることです。

普通に水虫薬を毎日継続して使い続けていると、一か月くらいでほとんど完治したように見えてしまいます。痒みもまったくなくなるし、見た目もきれいになる。だけど、白癬菌はまだ厚い角質の奥に潜んでいます。

ほとんどの人がここで治療をやめてしまうので、数か月後にまた水虫がぶり返してしまうのです。

水虫を完治させる方法

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現在の私の足の裏画像です。一時期はひどい水虫にでしたが、今ではほとんど完治しています。

といっても、今度は爪水虫に悩まされているのですが・・・。

 

水虫を放置して10年以上経過しないと、爪にまで白癬菌は感染しないといわれています。もし水虫でまだ爪水虫になっていないとしたら、早めの治療をお勧めします。

たとえ10年以上悩まされて続けていた水虫でも、市販の薬を使ってしっかりと治療すれば治るのです!!

 

水虫が治らないのは、水虫が完治していないのに治療をやめてしまうから。水虫を完全に治すには、水虫が治ったと思っても数か月は水虫薬を塗り続ける必要があるのです。

オススメ記事:[画像あり]爪水虫の症状とその特徴とは?

オススメの水虫薬は?

今販売されている水虫薬は、ひと昔前とは違ってどの商品もバッチリ効果のあるものばかり。近くのドラッグストアで売っている水虫薬で十分です。

 

水虫薬のタイプは数種類あります。

クリーム・タイプ:もっとも一般的なタイプ。幅広い水虫の症状に使えます。

液状タイプ:カサカサした水虫にオススメのタイプ。

スプレータイプ:患部に触れることなく塗布でき、手が汚れないメリットがある。

詳しい選び方については、こちらの記事で説明しています→水虫薬のクリーム・液状・スプレーの違いと選び方

 

では次に、水虫薬を使う際の注意点です。

①用法容量を正しく守る

水虫薬によっては1日1回塗ればいいものもあるし、1日2回のものもあります。適切に水虫を完治させるために、用法容量は正しく守りましょう。

②使用するのはお風呂上り

今の水虫薬は1日1回で効くものがほとんどですが、使うタイミングは夜にお風呂に入った後です。足をタオルドライして、乾燥させた後に塗布します。

足の裏が清潔な状態で塗ることができますし、足裏の角質がやわらかくなっているので、有効成分がより浸透するでしょう。

③広めに塗る

例えば指と指の間がかゆいだけだったとしても、足の裏の広範囲に水虫薬を塗ることをオススメします。白癬菌は自分が思っているよりもはるかに広範囲にわたって広がっている可能性があるからです。

広範囲に塗る必要があるので、水虫薬はクリームタイプがオススメです。液状タイプやスプレータイプもありますが、個人的にはどんな症状の水虫にも広範囲に塗れるクリームタイプがいいですね。

 

私が実際に使っていたのは、どこの薬局にも売っているダマリンのクリームタイプ20gです。

値段も水虫薬の中ではリーズナブル。水虫を完治させるには長い期間使う必要があるので、リーズナブルであることは重要な要素です。

もちろん、使い心地も悪くないですし、白癬菌にも効きます。

大切なのはひとつだけ

いろいろとポイントを紹介しましたが、重要なのはたったひとつだけです。

つまり、完治するまで諦めずにず~~っと継続して使い続けること!

これができれば、水虫は必ず完治させることができますよ。

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