爪水虫の治し方

[画像あり]爪水虫の症状と放置した場合の危険性について

水虫は4人に1人

日本臨床皮膚医会の調査によると、日本人の4人に1人が水虫になっているといわれています。

…なんだかすごい割合ですね。

電車の中で椅子に座っているサラリーマンも、街中を歩いている主婦も、その中の4人に1人は水虫というわけです。

しかも水虫の確率は高齢になることに増えていくので、高齢者の集まりともなれば2人に1人くらいは水虫かもしれません。

 

そんな水虫の原因は白癬菌という真菌(カビ)です。

白癬菌が足の裏の角質に感染して、激しい痒みや皮のめくれなどの症状があらわれます。

この水虫を放置しておくと、白癬菌が爪の中まで侵入してしまい、爪水虫(爪白癬)になってしまうのです。

爪水虫は高齢になればなるほど、その発症リスクは高くなります。痒みなどの自覚症状がないので、自分でも気づかないうちに爪水虫になってしまっている可能性も十分に考えられるでしょう。

 

爪水虫になると爪の色が変色したり、分厚くなったり、ボロボロになったり、とにかく見た目が汚くなります。

でも、自分の爪は”爪水虫”なのでしょうか?

わかりづらい爪水虫の外見的特徴を、私自身の爪水虫画像でもってわかりやすく説明したいと思います。(グロ注意!!)

爪水虫の画像と症状の特徴

爪水虫は足の皮膚で繁殖した白癬菌が、爪の中まででもぐりこんでしまい発症します。爪を構成するケラチンが白癬菌のエサになってしまうのです。

足裏の水虫は痒くなったり、皮膚がめくれたりといった症状がありますが、爪水虫はどこも痒くなることはないので気づきづらいです。

その症状の特徴を紹介しましょう。

 

まずは健康な足の爪画像です。

きれいな爪

私の足は右足だけが水虫に侵されていて、左足の方はまったく水虫ではありません。これは、水虫ではない左足の画像です。

 

私は水虫になって10年以上になります。水虫の右足と健康な左足は、当然ですが10年以上一緒に生活している家族よりも密な関係。

ですが、左足を清潔に保っているので、右足から白癬菌が感染することはありませんでした。ちゃんと足を洗って清潔にしていれば、家族間でもそうそう感染はしないようですね。

 

では次に、爪水虫になっている右足の画像です。

きたない爪

こちらが白癬菌に侵された「爪水虫」の画像です。見た目が汚いっ!!

中指と薬指の症状が”中程度”であり、小指の爪水虫が”重症”です。

 

この写真では爪水虫を治療するためにヤスリで削っていますが、伸びた状態の「重症爪水虫の画像」のドアップはこちらになります。

爪水虫の症状は人それぞれですが、私の場合は爪がとにかく分厚くなり、色も健康的なピンクとは程遠い白濁した色をしています。

 

私は右足だけ水虫になっていて、爪水虫になっているのも右足の爪だけです。

左足の爪は健康そのものなのですが、その画像と比較すると一目瞭然!!

健康な爪は薄くて色もキレイです。とても同じ人間の爪とは思えないですね…。

 

私の足の爪は重症は小指だけで、中指・薬指・親指は中程度の爪水虫となっています。

では次に中程度の症状の爪水虫がもつ3つの特徴について説明します。

中程度の爪水虫の症状

①爪に白い筋が入り汚く見える

②爪の一部分が白く濁る

③爪が厚くなったり、すこし変形する

中程度の爪水虫をそのまま放置しておくと、爪の中の白癬菌がどんどん繁殖して、白濁した部分が広く大きくなります。

 

そしてついには、爪全体が爪水虫化してしまいます。

 

そうなると、爪がより厚くなり、より変な形になります。また、爪自体が脆くなるのも大きな特徴です。

先ほどの小指の重症爪水虫を見ればわかりますが、もはや爪ではない感じ。とてもじゃないけど、人前でサンダルになったりできないし、爪を晒すこともできなくなっちゃいます。

 

しかも困ったことに、重症化すると爪水虫の塗り薬でも完治しずらいといわれていて、爪水虫の飲み薬のほうが確実に治すことができるようです。

できることなら、重症化する前に何らかの手を打ったほうがいいでしょうね。

爪水虫(爪白癬)を放置しておくと危険な3つの理由

放置は危険

爪水虫は足の裏の水虫菌(白癬菌)が爪の中に侵入して発症します。

つまり、水虫と爪水虫はセットで発症すると考えていいでしょう。

 

先ほども申し上げた通り、爪水虫が厄介なのは水虫よりも遥かに治療が困難だということ。

さらに爪水虫は普通の水虫のように痒くなるわけではないので、自分では気づきにくいことです。

長年水虫に悩まされていて、しかも爪が白濁していたり、分厚くなっていたりしたら爪水虫になっている可能性が高いでしょう。

 

そんな爪水虫を放置しておくとどうなるのか…?

 

第一に、家族への白癬菌の感染リスクが上がります。

たとえ水虫が完治していたとしても爪水虫を治さなければ、足に白癬菌は残っています。

足爪の白癬菌がお風呂の床やカーペットについていた場合、家族やこどもに白癬菌を感染させてしまう恐れもあります。

もちろん、自分自身の水虫再発のリスクも格段に上がります。

まれに白癬菌が頭皮に感染して脱毛の原因になったり、陰部や手に感染してしまったりするケースもあるので注意が必要です。

 

第二に、爪がどんどん汚くなっていきます。

爪水虫(爪白癬)は放置しても自然治癒することは絶対にありません。

最初は爪の端っこだけが変色しるだけかもしれません。

ですが、半年、一年と年月が過ぎるごとに白癬菌は爪を侵食していきます。

 

白癬菌に侵された爪はボロボロになるので、女性の場合は足の爪にペティキュアを塗ることはできません。

爪水虫はパッと見ればわかってしまうので、夏にサンダルを履くこともできないでしょう。

 

重症化すると、爪が黒く変色してしまうことも。

 

爪水虫はゆっくりと確実に進行していきます。

爪全体が白濁して白癬菌に侵された後では、益々治療が困難になってしまうでしょう。

 

第三に、日常生活に支障をきたす場合があります。

初期の爪水虫であれば問題ないのですが、爪水虫がさらに重症化すると爪の周りに炎症を起こして痛みを覚えることもあります。

爪も変形するので、靴を履いて歩いたときに、強い痛みを感じてしまうでしょう。

また、高齢者や運動不足の方が重症の爪水虫になると、転倒の危険性が格段に上がります。

足の爪は歩行時に足の力を受け止める役割を持っているのですが、爪が変形していたりボロボロだと、歩行時の力を受け止めきれないのです。

爪の色が変わるだけ、なんて安易に考えずに、爪水虫はしっかりと治療した方がいいでしょう。

 

爪水虫を治療するためには、民間療法や薬局で売っている薬を使うのもいいですが、確実なのは皮膚科を受診すること。

爪に塗る外用薬ではなく、体内から爪の中の白癬菌を撃退する内服薬で治療するのがするのがオススメです。

 

内服薬は副作用や飲み合わせなどのリスクがあるので、皮膚科の医師とよく相談しながら行う必要があります。

 

私の爪水虫はそこまで進行していませんが、やはり爪水虫を放っておくと生活にも弊害が現れそうですね。

できることなら、炎症なんかが起こる前に完治させたいところです。

爪水虫の治療方法の概要

爪水虫の治療

爪水虫の治療方法を大きくふたつに分かれます。

①飲み薬を服用する

②塗り薬を塗布する

また、飲み薬や塗り薬以外にも、レーザー照射で治療する、なんて方法もあります。

 

水虫薬を爪の周りに塗布しても、爪は硬いケラチンでできているので有効成分が浸透しません。

そのため、爪水虫を完治させるには飲み薬の方が有効といわれています。

ですが、内臓に副作用が出たり、日常的に薬を飲んでいたりすると飲み合わせが悪かったりするので、必ず病院の医師に診てもらい処方箋を出してもらいます。安全に確実に治療するためには、医師の指導を守って正しく服用する必要があります。

塗り薬は爪水虫専用のものを使わないとあまり効果は発揮されません。また、爪が完全に生え変わるまで毎日使い続けなければならないので、完治が難しいとされています。また、重症の爪水虫は塗り薬での完治は難しいともいわれています。

 

どちらも一長一短がありますが、確実に治したいなら飲み薬が、自宅で安全に手軽に治療をしたいなら塗り薬がおすすめです。

爪水虫を見た目だけで判断するのは、専門医でも困難です。

爪水虫をどうにかしたいのなら、自分が爪水虫なのかどうかも含めて、お近くの皮膚科に相談に行ってみるのがいいですね。

飲み薬による爪水虫治療の効果と副作用について

爪水虫を治療する内服薬といえば、テルビナフィン塩酸塩を主成分としたラシミール錠という薬と、イトラコナゾールを主成分としたイトリゾールカプセルという薬の2種類があります。

普通の水虫薬を爪に塗っても薬効成分は浸透しません。そのため内服薬を飲み、血液を通して患部に抗菌作用のある薬効成分を送り届ける必要があるのです。

内服薬であれば、外側からではなく”爪の中”から白癬菌を退治することができます。

ラシミール錠

ラシミール錠の有効成分であるテルビナフィン塩酸塩は、白癬菌の細胞膜を破壊する効果があり、強い抗真菌作用があります。

ラシミール錠は1日1回の服用を半年~1年くらい続ける必要があります。

副作用として、ごくまれに肝障害や血液障害が発生する可能性があるので注意が必要です。

イトリゾールカプセル

イトリゾールカプセルは服用することで有効成分イトラコナゾールが爪の中にとどまり、継続的に効果を発揮します。なので、パルス療法という服用の仕方を行う場合があります。

パルス療法とは、「1週間服用し続ける→3週間休む」というサイクルを数度繰り返す服用方法のこと。イトラコナゾールが爪の中に留まるため、服用を休んでいる期間も継続して白癬菌に対する抗真菌作用を発揮します。

パルス療法は服用の期間が短い、副作用が出ずらいといったメリットがあります。

こちらも副作用として、ごくまれに肝障害が起こる場合があります。

ネイリンカプセル

ネイリンカプセル

もっとも新しい爪水虫の内服薬がネイリンカプセルです。

ネイリンカプセルはホスラブコナゾール L-リシンエタノールを主成分とする爪水虫治療薬で、3か月間毎日服用する必要があります。

他の内服薬に比べると、比較的肝臓への負担が少ない特徴がありますが、便秘、吐き気、嘔吐などの副作用が出る場合もあります。

関連記事:新しい爪水虫内服薬「ネイリンカプセル」の効果と副作用とは?

内服薬のメリットとデメリット

では内服薬のメリットとデメリットをまとめてみましょう。

メリット

  • 爪水虫が重篤化している場合、内服薬の方が有効に作用する
  • 保険が適用になる

デメリット

  • 肝機能などに副作用が出る場合がある
  • ドラッグストアで販売していないので、かならず皮膚科を受診する必要がある。
  • 完治まで、継続して通院する必要がある。
  • 保険適用とはいえ、完治するまでの治療費が高額になる場合もある。
  • 爪水虫薬を服用している最中は、他の薬を飲めない可能性がある。

爪水虫の内服薬を試してみたいのなら、近くの皮膚科を受診し、医師の指導の下できちんとルールを守って服用しましょう。

肝機能障害の副作用をチェックするために、定期的に血液検査をするかもしれません。皮膚科の医師の指示に従いましょう。

 

もちろん、爪の奥まで浸透する成分を使った塗り薬で、通院せずに自分で治療することもできます。

どちらを選ぶにしろ、爪が生え変わるまでの最低半年は治療を続けなければなりません。爪水虫を完治させるのに一番必要なのは”根気”なんですね。

日本初の爪水虫専用塗り薬「クレナフィン爪外用液」の値段やメリット、デメリットについて

爪水虫外用薬

「クレナフィン爪外用液」は白癬菌に効く”エフィナコナゾール”という有効成分が配合された日本で初めての爪水虫薬です。

その特徴は何といっても爪への強い浸透性です。

普通の水虫薬を爪に塗っても、爪の奥に潜む白癬菌に対してはほとんど無意味でした。

ですが、クレナフィンは爪のケラチンへの透過性に優れ、奥の奥まで有効成分が届くのです。

 

ではクレナフィン爪外用液のメリットとデメリットを紹介します。

クレナフィン爪外用液のメリット

①爪水虫の飲み薬には副作用があり、身体への負担が大きいけれど、塗り薬ならそれほど心配する必要がない。

②保険が適用されるので、3割負担で購入できる

クレナフィン爪外用液のデメリット

①皮膚科を受診して処方箋をもらわないと購入できない

②臨床試験の結果、副作用が6.4%に認められている。その内容は「皮膚炎」が2.1%、「水疱」が1.5%、「皮膚が赤くなる」が0.7%

③重症の爪水虫には外用薬は効きづらい。

 

爪水虫は内服薬による治療が一般的です。爪に薬剤を塗っても、奥にいる白癬菌には届かないので、白癬菌に効く抗菌成分を血液に乗せて患部に送り込む方法です。

それに比べると、クレナフィンは安全性が高いというメリットもありますが、毎日使い続けなければならず、使っていない時期があるとその分治療が長引いてしまうこともあります。

自分自身の爪水虫の状況によっても最適な治療法は変わってくるので、まずは皮膚科の意志に相談するのが大切です。

肝心のクレナフィンを使用した場合の爪水虫完治率は?

医薬品は使用の前に何度も臨床試験を繰り返して、安全に使えるか、本当に効果があるのかを確かめる必要があります。

クレナフィンもまた、どれほど爪水虫に有効なのかを調べる臨床試験が行われています。

対象は、爪水虫の症状が軽度から中度の患者870名。

クレナフィンと偽薬を使って、1年間使ってもらいました。

その結果、本物のクレナフィンを使って爪水虫が完全に治癒したのは、使用者全体の17.8%でした。

なんだかあまり高くないような気がしますが、今まで飲み薬しか方法がなかったことを考えると、これでもスゴイのでしょう。

クレナフィンを手に入れる方法や値段は?

クレナフィン爪外用液は「処方箋医薬品」に分類されます。

処方箋医薬品は医師の処方箋がないと購入することができません。

薬局で取り扱えるのは医薬部外品、第三類医薬品、第二類医薬品、そして第一類医薬品まで。

処方箋医薬品であるクレナフィン爪外用液を手に入れるには、まずは皮膚科を診察する必要があります。

 

爪が白く濁っていたり変色しているからといって、すぐに爪水虫だと判断することはできません。爪の変色を引き起こす他の要因もたくさんあります。

そのため、まず最初に爪から検体を取り、白癬菌がいるかどうかをしっかりと検査します。

そこで爪水虫と断定された場合のみ、クレナフィン爪外用液を処方してくれるでしょう。

 

ちなみにクレナフィン爪外用液1本(4ml)の価格は5,900円で、3割の保険が適用になるので、実際は約1,770円で購入できます。

この価格は病院や地域によっても変わってくる可能性があります。

 

次に、クレナフィン爪外用液1本でどれくらいの期間使えるのかですが、これは爪の大きさが人それぞれなので一概には言えません。

参考までにクレナフィン爪外用液の試験において、クレナフィンを使ってみた患者さんの平均的な爪水虫の数は3.8枚であり、平均使用量は2.5mlだったとのこと。

親指と小指の爪の大きさも違うので正確ではありませんが、概算でクレナフィン1本分の4mlでは「爪水虫6枚分だったら2週間使える」ということになります。

爪水虫を完治させるには1年~1年半程度は、毎日塗布する必要があります。

クレナフィン爪外用液1本を2週間で使い切るとしたら、1年間で約24本。つまり、薬代は年間約42,480円くらいになるという計算になりますね。

 

もしクレナフィン爪外用液を試してみたいということであれば、近くの皮膚科を受診して先生に相談してみましょう

。症状に合わせて適切なアドバイスをしてくれると思います。

爪水虫の治療でレーザーを使う治療方法の効果と問題点

白癬菌は熱に弱く、60度の温度で1秒間さらすことでほぼ死滅すると言われています。

水虫治療の民間療法のひとつに、「水虫の部分をドライヤーの温風に当てる」というものがあります。

火傷寸前まで水虫の患部を熱して、ドライヤーを離す。これを繰り返すことで、足の白癬菌が死滅し、痒みもなくなります。

かなり強引な治療法ですが、白癬菌が熱に弱いことを考えると、一定の効果があるのでしょう(オススメはしませんが・・・)

 

「白癬菌は熱に弱い」

 

熱による治療は水虫だけでなく、爪水虫にも言えます。

白癬菌が熱に弱い特徴を利用したのが、レーザーを使った爪水虫治療法なのです。

爪水虫のレーザー療法について

爪水虫のレーザー療法はアメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)で認可が得られている、効果的な爪水虫の治療法のひとつです。

FDAはアメリカの厚生労働省のような国家機関で、治療法の認可や薬の管理をしています。

FDAの認可を得るには、様々な臨床研究の論文やレポートが必要で、かなり難しいです。そんなFDAの認可を得ているということであれば、爪水虫のレーザー療法はかなり信頼のおける方法のひとつと言えるでしょう。

この爪水虫のレーザー療法は日本の厚生労働省ではまだ認可されていないので、もし日本で治療を受ける場合は保険適用外で、全額自費負担になります。

行う場合は治療費が高額になってしまう可能性があるので、担当の医師と相談した方がいいでしょうね。

レーザー療法の方法

レーザー治療の方法は、施術する医院によっても違うと思いますが、「レーザーを患部に照射して、その熱で白癬菌を死滅させる」という方法は同じです。

一般的には月に一度程度通院し、爪にレーザーを10~20分程度照射します。

爪水虫の症状にもよりますが、この治療を6か月~1年間続けることで爪水虫を完治させます。

なんとなく怖いイメージですが、麻酔の必要もなく、とても安全性の高い治療法となります。

爪白癬レーザー治療のメリットとデメリット

メリット

  • 爪水虫治療の飲み薬では副作用が出る場合があるが、レーザー療法には副作用はない。
  • 内服薬は定期的に血液検査をする必要があるけど、レーザー療法では必要ない。
  • 定期的に薬を飲んだり、爪に外用薬を塗布する必要がないので楽。

デメリット

  • 保険適用ではないので、治療費が高額になる場合がある
  • 爪水虫のレーザー治療を行っている医院が少ない
  • 月に1度は通院する必要がある

レーザー治療を行ってくれる病院が遠かった場合、月に一度の通院が負担になる場合もありますね。

レーザーを使った爪水虫治療は、日本ではまだまだ認知度も低く、普及するのに時間がかかりそうです。

もし近くにレーザー治療をやっている病院がなければ、飲み薬や塗り薬でも十分に爪水虫を完治させることができるでしょう。

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