水虫の足からは細かい皮膚が剥がれ落ちて、床に付着します。爪水虫は脆いので、ボロボロと細かい粉状になって部屋中にばらまいてしまっている可能性もあります。
カーペットについた白癬菌はどれくらい生きているのでしょうか?
フローリングの床や畳は?
白癬菌の感染を防ぐためにも、白癬菌の特徴を紹介します。
白癬菌はカーペットでも生きている!!
水虫の足からは、さまざまな原因で白癬菌がまき散らされます。
床にもカーペットにも白癬菌が付着してしまう可能性はあります。
白癬菌は乾燥状態でも3か月くらいは生きているといわれていmす。ジメジメと湿った場所であったり、ブーツや長靴の中であれば半年くらいは生きている場合も!
水虫の人が歩き回ったカーペットやフローリングには白癬菌が付着して、最低でも3か月は付着しているということになります。そこから水虫が感染することも、十分にあるでしょう。
白癬菌の感染を防ぐために
では、感染させないために気を付けることは?
ブーツ、長靴、スリッパなどの奥には湿気が貯まりやすいので、水虫の人が履いていたとしてら白癬菌が生息している可能性も高いです。
水虫の人は靴やスリッパを共有するのはやめましょう。
常にジメジメとしているお風呂の足ふきマットも、白癬菌感染の原因になる場合が多い場所です。常に乾燥させるか、まめに洗濯するのが大事です。
カーペットは掃除機をかけたり、フローリングの床は拭き掃除をすることで、白癬菌を除去できるでしょう。
…ですが、はっきりいって家族に水虫の人がいる場合には、完璧に白癬菌に触れないなんてできません。
たとえ白癬菌に触れたとしても、必ずしも水虫になるわけではありません。
通常24時間以内に患部を洗えば、白癬菌が足の裏に根付いて水虫を発症することはないといわれています。
詳しい足の洗い方はこちらで説明しています→ゴシゴシ洗っちゃダメ!水虫感染を防ぐ足の洗い方のコツ
カーペットや床を掃除したり、お風呂の足ふきマットを掃除するのも大切ですが、もっとも大事なのは自分の足を清潔に保つこと。これができれば、水虫の感染をかなりの確率で防ぐとことができるでしょう。