爪水虫の治し方

爪水虫にオススメの爪切りはニッパー爪切り!その切り方の注意点とコツ

爪水虫(爪白癬)になると爪が変色したり、分厚くなったり、ボロボロになったりといった症状が現れます。

日頃からきちんと爪切りなどを使ってお手入れをしないと、家族への白癬菌感染の原因になったり、爪水虫治療の妨げにもなってしまうでしょう。

とはいえ、普通の爪切りでは、爪水虫で変形した爪を切るのはかなり難しいです。

爪水虫でもちゃんと綺麗に爪を切ることが出来る、オススメの爪切りとはどんなものなのでしょうか?

爪水虫(爪白癬)にオススメの爪切り

白癬菌に侵された爪は分厚くなるので、普通の爪きりだと上手に切ることが出来ません。

一般的な爪切りクリッパータイプですが、オススメはニッパータイプです。

ニッパータイプの爪切りは、巻き爪や分厚くなって変形した爪を切るのに適しています。

このような爪切りを使えば、変形した爪水虫の爪も上手に切ることが出来るでしょう。

 

爪水虫になってしまった場合、治療のためにも、家族への感染を防ぐためにも、爪切りはとても大切です。

ニッパータイプの爪切りを使うコツを紹介します。

爪を切るタイミング

爪を切るタイミングはお風呂上りがオススメ!

乾燥した状態の爪を切ると、割れたりヒビが入ってしまう可能性があります。特に脆くなっている爪水虫では。

たとえ爪水虫であったとしても、入浴後であれば水分を吸収した爪が柔らかくなっていて、とても切りやすいです。

乾燥した爪水虫を切ると、白癬菌に侵された部分がボロボロと落ちてしまい、家族への感染源になってしまう可能性もあります。お風呂上りの柔らかい爪であれば、飛び散る爪も少なくなるでしょう。

「夜に爪を切ってはいけない」なんてジンクスがありますが、夜にゆっくりお風呂に入ってから爪を切った方がいいんですね。

爪水虫の爪を切るコツ

ニッパータイプの爪切りを使って爪を切るときのコツは、ちょっとずつ切ること。

爪が伸びているからと、一度に思いっきり切っては行けません。とくに今までクリッパータイプの爪切りを使っていて、ニッパータイプの爪切りに慣れていない場合は、慎重に少しずつ切っていった方が良いです。

爪の外側からちょっとづつ切れば、爪水虫になっていたとしても全体的にきれいに爪を整えることが出来るでしょう。

健康は爪はピンク色をしていますが、白癬菌に侵された爪は白濁していたり、黄色くなったり黒くなったりしています。健康な爪は切ると痛みを感じますが、爪水虫の爪は痛みを感じません。なので、白癬菌に侵された爪は、なるべく丁寧に取り除く事が大事です。

爪水虫の爪切りの仕上げはヤスリで

健康な爪であれば、爪切りで丁寧に切ればそれで大丈夫ですが、爪白癬の場合はそうはいきません。

爪自体がデコボコしていたり、ザラザラしていたりしているので、ヤスリで仕上げるのがオススメです。

ザックリとにニッパータイプの爪切りで爪白癬を取り除いたら、その後は丁寧にヤスリで削り取ります。

使うのは紙ヤスリではなく、鉄製のもの、それも爪のお手入れ専用のヤスリがオススメですね。

このヤスリで発生した爪の粉には白癬菌が含まれている可能性があるので、飛び散らないように丁寧にヤスリがけしましょう。

爪切りまとめ

①爪水虫にはニッパータイプの爪切りを使う

②お風呂上りの爪が柔らかくなっているタイミングで爪を切る。

③白癬菌に侵された爪を、少しずつ丁寧に切る。

④ヤスリを使って完璧に仕上げる。

以上のことを心がければ、足の爪から白癬菌に侵された爪を取り除くことができます。

見た目もキレイになるので、夏場にサンダルを履いても大丈夫。爪白癬の部分を丁寧に取り除くことで、爪水虫の外用薬を塗る際の効果もアップします。

爪を切るのは、”爪水虫治療の基本”です。爪水虫の薬を使うのも大事ですが、ニッパータイプの爪切りを購入して、日頃から爪水虫のお手入れを行うことをオススメします。

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