私は高校時代から水虫に悩まされ、水虫薬を買っては再発を繰り返し、いろんな水虫薬を使ってきました。
今までの失敗した経験や、使ってきた中でもオススメの水虫薬とを紹介します。
オススメの水虫治療薬は?
緑茶を利用した水虫治療法をやってみる
若いころはとにかくお金がなかったので、水虫治療にもお金をかけたくありませんでした。
そこでやってみたのが、お茶を使った民間療法です。
これは確か、漫画ちびまる子ちゃんの著者であるさくらももこさんがどこかで紹介していた方法で、緑茶の殺菌効果を利用して白癬菌を撃退する方法です。
やり方は簡単。茶葉とお湯を入れたスーパーのビニール袋を用意して、そこに足を突っ込み、こぼれないように口を縛り放置するだけ。
私は実際に足をお茶に浸したままで数時間過ごし、その後よく洗うという方法をやってみたのですが・・・。
その結果は足の裏がめちゃくちゃフニャフニャのシワシワになって、しかも宇宙人のように緑色になるだけでした。それでいて、水虫は完治しません。
まあ、1回や2回程度やるだけで完治するわけもないのですが・・・。
もし毎日続けたとしたら、ある程度の効果があったのかもしれませんが、あまりにも手間がかかりすぎます。結局のところ、数回やって止めてしまいました。
ちゃんとした水虫薬を使ってみる
その後にちゃんとドラッグストアで水虫薬を買ってきて、それを使ってみました。
使い続けると確かに痒みが収まり、皮膚もキレイになるのですが・・・しばらくすると再発してしまいました。ズボラな性格なので、水虫薬を毎日使い続けるのが難しく、使ったり使わなかったりを繰り返していましたね。
「やっぱり、水虫を完治させるのは無理なのかな・・・」
挫折を繰り返し、諦めの気持ちでいっぱいになりました。
私が水虫薬を完治させることができたオススメの薬とは?
市販の水虫薬も、クリームタイプや液体タイプなどいろいろ使ってきましたが、一番長く使い続けたのがこれです。
水虫薬のロングセラー「ダマリン」です!!
私はこれで水虫を完治させました。
・・・普通すぎるっ!!
どこの薬局にも売っている水虫薬ですね。ダマリンの液体タイプも使いましたが、サラサラしていてすぐ垂れてしまうので、もっぱらクリームタイプを愛用していました。
水虫の治療法についていろいろと調べてみた結果、そもそも水虫薬に罪はなく使い方が間違っていることを知りました。
一昔前ならいざ知らず、最近の水虫薬はしっかりと白癬菌を殺菌できる成分が配合されていて、水虫を完治させる効能を持っているのです。
ブテナロックもピロエースもダマリンも、配合された有効成分は違っていますがしっかりと白癬菌を退治する力を持っています。
問題は使い方なのです。
私は水虫の症状が良くなると、薬を使うのを止めていました。でも、痒みがなくなって、足の裏の皮膚がキレイになっても、水虫が完治しているわけではありませんでした。皮膚の奥に白癬菌は潜んでいて、それが再発の原因になっていたのです。
足がキレイになっても、ずっと水虫薬を使い続けることが大切だったのです!!
それを知ってから、私はたとえ水虫の症状が消えてキレイになっても水虫薬を使い続けました。症状が消えると、どこが水虫なのかもわかりずらくなるので、範囲を広めに塗りました。
もし少しでも白癬菌が足の裏に残っていたとしたら、そのわずかな白癬菌がまた繁殖して、水虫が再発してしまうかもしれません。
そうしたら、今まで費やしてきた時間やお金が無駄になってしまいます。
とにかく「これで絶対に治療を終わらす!」という心意気で続けました。
その結果、足の裏の水虫は無事完治することができました。
今では夏になっても、何もしないで何年たっても、水虫が再発することはありません。
たった一度、しっかりと水虫薬を使うことが、水虫を完治させる重要なコツなのです。