水虫の治療方法と注意点

知らないと水虫再発!?ためしてガッテンで紹介された白癬菌の意外な感染ルート。

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2017年8月に放送されたためしてガッテンは、「水虫・驚きの感染ルート新発見!」というテーマでした。

 

実はためしてガッテンでは、16年前に一度だけ「水虫」をテーマにした番組を放送をしています。

そこで紹介された”水虫を治す方法”はいたってシンプル。

水虫薬を使い続けても治らないのは、水虫薬が悪いわけではなく、水虫が完治する前に見た目がキレイになった時点で水虫薬の使用を止めてしまうから。

つまり”水虫薬を使い続けること”が、もっとも確実な水虫の改善方法ってわけです。

 

その結論は今でも変わっていないのですが、約16年ぶりに水虫をテーマにするのは、意外な水虫の感染ルートがわかったから

その感染ルートを知らないと、せっかく水虫を完治させても再発の原因になってしまうかもしれません。

 

今回は水虫を治療するために知ってきたい、もっとも危険な感染ルートを紹介します。

クリアネイルショット

白癬菌の最も危険な感染ルートとは?

家族に水虫はいないし、白癬菌の感染源になる公衆浴場やプールにもいかない。だけど水虫になってしまった!!

「水虫薬は塗り続けるのが大事」というのは知っているので、水虫が治ったと思っても継続して水虫薬を塗り続けて、しっかりと水虫を治したハズ…だけど水虫が再発した!!

 

思い当たるふしがある人も多いかもしれません。

その原因は、意外な感染ルートにあります。

 

まずは最初に結論から申し上げると、その意外な感染ルートというのは家族からの感染です。

「なんだ、家族からの感染にリスクがあるって当たり前のことじゃないの?」

そう思うかもしれません。

確かにそうなのですが、私たちが思っている以上に家族からの感染は深刻なのです。

 

2,000人の皮膚科医師が2万人の水虫患者を調査した結果をもとに、統計学で「水虫になる危険度」を割り出したレポートがあります。(本邦における足・爪白癬の疫学調査成績)

数字が1を超えるほど水虫になるリスクが高まるのですが…その内容を紹介します。

水虫になる危険度

水泳…1.3

ゴルフ…1.46

靴を8時間以上履く…1.43

家族に水虫がいる…22.27

家族に水虫がいると、水虫になるリスクは、20倍以上になってしまうのです。

 

白癬菌は感染力が弱いので、プールや温泉なんかで少しくらい足の裏に付着しても、洗い流せばすぐに落ちてしまいます。実は、温泉なんかの足ふきマットは、それほど危険ではないのです。

それよりも危険なのは、家の中。水虫を持っている家族からまき散らされた白癬菌は、確かに白癬菌は感染力は弱いものの、強い生命力を持っています。

水虫の足から剥がれた皮膚のかけらに付着している白癬菌は、そのままの状態で半年~1年以上生き続けることもあります。

もし床の白癬菌が、自分や家族の足の裏に付着したら、そしてそれが何日も何週間も続いたら…かなりの確率で水虫になってしまうでしょう。

 

また、「家族に水虫はいないのに水虫になってしまった!」というパターンも、家族から感染している場合がほとんど。

実は足がかゆくなったりといった自覚症状のある水虫は少数派で、ほとんどの水虫が自覚症状のないもの。水虫という自覚症状のないまま、家族への感染を引き起こしている可能性があるのです。

 

番組では、水虫ではないということで集められた35人の足を調べてみました。すると、その内8人は実は水虫であったことが判明。

その8人の人たちは、足に痒みがまったくなかったので水虫であることに気が付かなかったといいます。

専門家によると、水虫になってかゆくなる人は、20~30人に1人くらい。ほとんどの方は、水虫になったとしてもかゆみを感じないとのことです。

 

 

家族と同郷していて、水虫になってしまった場合、その感染源はかなりの確率で家族から。

その場合、自分だけ水虫薬を塗って完治させても、家の床には白癬菌が付着したまま。いつまた再発するかわからない状態になってしまいます。

だとしたら、どうすればいいのでしょうか?

水虫を完治させるための4つの方法

家族に水虫患者がいる場合は、自分だけ水虫を治療しても、家中が白癬菌だらけで再発の危険があります。

自分の家族は足にかゆみを感じていない、なんて思っても、かゆくないタイプの水虫かもしれません。

水虫を治し、再発を防ぐには、自分だけでなく家族の水虫もいっぺんに治療する必要があるんですね。

 

水虫は感染力が強いから、温泉の足ふきタオルは危険!プールなんかも気を付けないと、誰かの水虫が感染しちゃう!!

…というのは間違い。

本当は、水虫は感染力がとても弱く、一度や二度くらい皮膚に触れてもそれほど危険ではありません。本当に危険なのは、家族に水虫の人がいることで、日常生活の中で常に白癬菌と触れている状態になっているってこと。何度も何度も皮膚に白癬菌は付着することで、水虫になってしまうリスクは格段に上がります。

 

そこでためしてガッテンでは、水虫の再発を防ぐための4つの方法を紹介していました。

①マメに掃除する

水虫を予防するために、家中の床に散らばる白癬菌を殺菌する必要はありません。白癬菌は足の裏から剥がれ落ちた皮膚の中にいるので、掃除機で吸い込むだけでOKです。フローリングならクイックルワイパーなんかを使って拭きとるのも有効です。

②スリッパをはく。

白癬菌は靴下やストッキングの繊維を通過して、足の裏の皮膚に付着してしまいます。ですが、スリッパなら大丈夫。家で常にスリッパを履いていれば、足に白癬菌が付着するリスクも下がりますし、自分が白癬菌をばらまくこともなくなります。

③洗濯

白癬菌は普通に洗剤で洗濯するとほとんど落ちてしまいます。白癬菌が繁殖しがちなバスマットなどはマメに洗いましょう。

④足を優しく洗う。

白癬菌は感染力が弱いので、優しく洗うだけですぐに落ちてしまいます。ただし、強い力でゴシゴシとこすると、皮膚に傷がついてそこから白癬菌が侵入してしまうかもしれません。1日1回、やさしく洗うのが水虫予防には大切です。

 

これら4つの方法を行いつつ、家族全員で水虫治療を行うのが、確実な水虫治療法と言うことになりますね。

家族が水虫治療してくれない場合

家族一丸となって水虫治療を行うのが大切。

ですが、何らかの理由で水虫治療に協力を得られない可能性もあります。その場合に水虫の再発を防ぐには、どうすればいいのでしょうか?

 

健康な皮膚に市販の水虫薬を塗り続けるのは、刺激が強すぎるのでお勧めできません。

家族間の水虫の感染を防ぐ基本は、足を常に清潔に保つことです。

当たり前すぎな方法ですが、とても大切。

実際私自身の足は、右足だけが水虫になっているのですが、20年以上水虫の右足と一緒にいる左足には水虫は感染していません。

水虫の原因である白癬菌はとても感染力が弱く、さっと水で流すだけで簡単に皮膚から流れ落ちてしまいます。

つまり、1日に1回ちゃんとお風呂に入って足を洗う、そして足を乾燥させておけば、水虫が感染するリスクはほぼゼロにできるといっていいでしょう。

 

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