爪を綺麗にする方法

40代以降に足爪が汚くなる原因と爪のエイジングケア方法

自分の部屋に友人を招いたとして、その友人の足の爪が変色していたり変な色をしていたら「ちょっと取りあえずお風呂で足洗って!」と言いたくなります(実際には言いませんが)

足の爪は意外と他人に見られていますし、汚かったり変形していると、「うわっ」と思われちゃいます。

特に注意したいのは、中年以降の年齢を重ねてきた方。

 

10代20代の頃はピンク色で綺麗な形をしていた足の爪も、40代50代と年齢を重ねるごとに分厚くなったり、変色したり、表面がガサガサになったりしてきます。

これはある程度しょうがないこと。

歳を重ねれば肌にはシミが増えますし、髪の毛は細くてコシがなくなりますし、目や内臓機能も低下します。それと同じように爪も年齢によって劣化していくのです。

こういった加齢に対する対策として、例えば髪の毛には養毛剤や専用のシャンプーがあったり、肌には美肌化粧があったり、目や内臓にもサプリメントがありますが…足の爪のエイジングケアは意外と知られていません。

 

今回は40代以降で、若いころに比べて足爪が汚くなってきたと悩んでいる方に向けて、普段から出来る足爪のエイジングケアの方法美しい爪を取り戻す方法を紹介します。

年齢を重ねても足爪を美しく保つためのエイジングケア

若いころは太くてツヤがあった髪の毛も、中年以降になると細くなってコシがなくなります。

整髪料をつけてもすぐにヘニャっとなってしまい、まったく髪型がきまりません。

その理由は、加齢によって毛根の中にある”毛母細胞”の活動が劣化しているからです。そのため、毛母細胞で作られる髪の毛も若いころに比べて細く弱くなっているのです。

 

髪の毛と同様にケラチンで出来ている”爪”にも同じことが言えます。

ろうかげんしょうのとして”爪を作り出す機能”が低下しているため、弱い爪しか作り出すことができず、すぐに変形したり変色してしまいます。

若いころは平気だったのに、高齢になってからちょっとキツイ靴を履いたり、外から圧力がかかると、すぐに爪が変形してしまうのはこのためです。

 

では、どうすれば若いころのように弾力があってみずみずしい爪を取り戻すことができるのでしょうか?

 

完全に若いころの足爪を取り戻すことは難しいですが、爪の老化を予防したり、美しい爪を育てるサポートをすることは十分に可能です。

50代になっても60代になってもキレイな足の爪でいるための爪のエイジングケアの方法を紹介します。

足爪に大切な栄養素を補給する

足の爪を健康に保つにはしっかりと栄養を摂取するのが大切です。

過度のダイエットをやり過ぎると、爪が変形したり変色してしまう原因にもなります。

日頃からバランスの良い食事を心がけ、もしダイエットをするのなら食事制限はほどほどにして、運動でカロリー消費するのが大切ですね。

では、特に爪にとって大切な栄養素を紹介します。

①たんぱく質

たんぱく質は体内で分解されアミノ酸となって吸収されます。このアミノ酸から髪の毛や爪の原料となるケラチンが作られます。

たんぱく質が不足すると、新しく健康な爪を作り出すことができなくなってしまうでしょう。

肉、魚、大豆製品、乳製品を、毎食ごとに食べるようにしましょう。

②ケイ素

ミネラルの一種であるケイ素は「美のミネラル」とも呼ばれるほど、美容にとって重要な栄養素。コラーゲンやケラチンの生成を活性化させる作用があり、肌や髪、爪を美しく保つサポートをしてくれます。

そんなケイ素は特に爪に多く含まれていて、爪を丈夫にしてくれる作用があります。

慢性的にケイ素が不足すると爪が割れやすくなったり、変形しやすくなってしまうでしょう。

ケイ素は加齢によって失われていきます。もし、髪、肌、爪に年齢を感じたら、ケイ素を積極的に摂るようにしましょう。

ケイ素はジャガイモ、小麦、昆布、アスパラガスなどの多く含まれています。

③鉄分

鉄分が不足すると爪がスプーンのような形状になる「スプーンネイル」になったり、爪が白くなってしまいます。

爪の成長には、毛細血管からの栄養が必要不可欠。貧血になると毛細血管の血流が滞るので、栄養が不足してしまい、健康な爪を作り出すことができなくなってしまうでしょう。

貧血は「乾燥肌」「抜け毛」「イライラ」「倦怠感」などの症状も引き起こします。

特に女性は貧血になりやすいので注意が必要。先ほどの症状に心当たりがあるのなら、積極的に鉄分を摂取する必要があります。。

レバーやほうれん草などの鉄分の多い食事を心がけましょう。

爪の形を整える

栄養の次は、足の爪を健康に保つための”整え方”です。

足の爪の役割ってなんだか知っていますか?

足の爪は指先に力を入れて”踏ん張る”ための”支え”の役割を担っています。そのため、足の爪がないと踏ん張りが効かなくなり、転倒しやすくなります。

足の爪はギリギリまで切って深爪にしてしまうと、指が傷ついて細菌が入りやすくなってしまいますし、舌からの圧力で巻き爪になりやすくなります。爪が短いと、足爪本来の”支え”としての役割も失われてしまうでしょう。

反対に足の爪を伸ばし過ぎると、余計な圧力がかかるので、爪が変形しやすくなってしまいます。手の爪とは違い、足の爪には常に体重を支えるための大きな力がかかっているからです。

加齢で変形しやすく脆くなった足の爪は、適切な長さに切って整える必要があります。

オススメは「スクエア・カット」、つまり四角くカットすることです。

 

スクエアカットのやり方は簡単です。

まずは伸びた爪を指の先端部分に揃えて並行に近い形にカットします。

その後、爪の両端を丸くカットします。

これだけ。

 

しっかりと爪の両端があり、巻き爪や変形爪を予防してくれるでしょう。

爪に栄養を浸透させる

最後は爪の奥をケアする方法です。

髪の毛の健康を保つには育毛剤やスカルプシャンプーが有効ですし、肌のシミ・シワを予防するには美容液や美白化粧品で肌に栄養を与えることが大切です。

では、爪はどうしたら外側からエイジングケアできるのでしょうか?

例えばネイルオイルなどは、爪の保湿のために広く使われています。

足の爪を保湿するのは有効ですが、それだけではただ爪を乾燥からまもっているだけ。爪が健康になる効果はありません。

オススメはクリアネイルショットαという爪ケア商品です。

クリアネイルショットαはにごり爪、変色爪、ガサつき爪をケアするために開発された商品。使い続ければ使い続けるほど、爪を綺麗にしてくれます。

足爪は硬いケラチンでできていて、表面に何かを塗ったとしても中まで浸透することはありません。

ですがクリアネイルショットαは爪の奥に浸透するように開発された爪専用のケアジェル。竹酢液、ポリアミン、スクワラン、アボカドオイルなどのアプローチ成分が健康な爪の成長をサポートしてくれます。

ダイレクトに爪に塗って健康な爪を維持できる商品は、恐らくクリアネイルショットαだけだと思います。

クリアネイルショットαを使い続ければ、見た目の汚かった爪もピンク色の若々しい爪に変わってくるでしょう。

足爪のエイジングケアまとめ

お肌のケア、嫌いな髪の毛を保つ方法、ダイエットのやり方、口臭対策…。

世の中にはいろんな美容方法があり、いろんなアンチエイジング法があります。

ですが、爪ケアの正しい方法は意外と知られていませんし、爪ケア・グッズもたくさん発売されているわけではありません。

 

今回紹介した「爪のエイジングケア」を実践すれば、加齢によって変わってしまった爪も、少しずつ健康な爪に生え変わってくるでしょう。

気を使っている人の肌がいつまでも若々しいように、足つの目もケアすればするだけ若々しく保つことができるのではないでしょうか。

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